札幌 桑園の子育てママによる、子育てママのための英語教室

Rhymoe Phonicsとはなにか?

Mulberry Kids Englishでは、主に0~4歳児のお子さんとその保護者の方を対象に「英語のリズムを楽しむ」プログラムを行っています。

そして、いよいよ来春から、5歳以上のお子さんを対象にフォニックス指導を行っていきたいと思っております。

しかも!

採用するメソッドは、新しく誕生した

「Rhymoe® Phonics」!!!

世の中に存在する数々のフォニックス教材の中でも、ダントツで!絶対に!おすすめしたいフォニックスメソッドです。

自分の教室の生徒さんに、自分の娘たちにぜひとも学んで欲しい♡
なんなら自分自身も子供の時に学んでおきたかった!

学んでいたら自分の英語人生も大きく変わっていただろうに・・・。

と思えるメソッドです♡

5歳~9歳向けのプログラムですが、傍らで聴いているママたちの英語力もきっと向上するに違いありません。

そして、私自身、日本国内で長年苦労して英語を学んできたからわかります。

日本人だからこそ英語は難しい。
普段日本語を話しているからこそ、
英語がうまく発音できない。
うまく聞きとれないのです。

その日本人ならではの問題を解決してくれる、
まさに日本人による日本人のための新しいフォニックスメソッド!!!

それがRhymoe Phonicsです。

では、このRhymoe Phonicsとは一体どういったものなのか?

まずは、Rhymoe Phonicsの理念からご紹介いたします。

Rhymoe Phonicsの理念

 

Rhymoe Phonicsを通してお子さんたちは

・英語のリズムを感じる体づくり
・英語の音を聞き発音する力
・英語の読み書きの基礎力

を形成できます。

そして、指導者は

・母語干渉を理解した指導
・保護者の方との連携

を大切にしながら指導を行っていきます。

では、これらの理念のもと行われるRhymoe Phonicsとは一体どのようなメソッドなのか?
順番に説明していきます。

Phonicsとはなにか?

復習になりますが、そもそもPhonicsとはどういったものでしょうか?

Phonicsとは

「話し言葉である英語を文字につなげる」教授法

です。

つまり、先生がaという文字を始めに見せて

a「エー」という字は「ア」と発音するよ。aは「ア」だから”apple”は「アッポー」と読むよ。

と教えるのではなく、

先生が始めにappleという言葉の音を聴かせて

appleという単語の始めのは「ア」だね。「ア」というは「a」と書くよ。
(字を見せる)

音を文字につなげていくのがフォニックスです。
※便宜上英語の音をカタカナで表記しております。
フォニックスについて、もう少し詳しく知りたい方は過去のブログをご参照ください。

ここで重要なのは、フォニックスで文字を覚える前に、話し言葉である英語の音声が十分に脳内に蓄積されている必要があるということです。

人は0~5歳までにインプットした音声を土台に文字での読み書きを学んでいます

皆さんのお子さんは、フォニックスを学ぶための準備ができていますか?
文字を学ぶのに十分な英語の音声が話し言葉として記憶されていますか???

自信を持って
「準備ができている!」
といえる方は非常に少ないと思います。

それも当然です。

だって、私たちの周りは日本語にあふれていますからね。
こうした環境で十分に英語のインプットを行うのはとっても難しいです。

さらに、英語の音声をインプットしているつもりでも、実はそれが日本語風の英語音声だったりすることも多々あるわけです。

そんな、日本語を話しているがゆえのお悩みに答えてくれるのが

Rhymoe Phonics

なのです!

では、Rhymoe Phonicsとは、従来のPhonicsメソッドと何がどう違うのでしょうか?

Rhymoe Phonicsとは

 

フォニックスは「話し言葉である英語を文字につなげる」教授法というお話をしました。
しかし、これはあくまで英語圏で育つ子供達の場合です。

日本語にあふれる環境で育っている日本の子供達は、「話し言葉である英語」をより合理的効率的に、そして楽しくインプットしていく必要があります。

Rhymoe Phonicsでは、日本語にはない英語の『リズムと動き』を体で覚えていくことで、英語の音声文字につなげていきます。

すでに、Rhymoe®のレッスンに参加してくださっている方は、なんとな~く理解しているかと思いますが、日本語を話す私たちにとって、この「リズムと動き」を意識して英語を学んでいくことが非常に重要です。

Rhymoe Phonicsの特徴

Rhymoe Phonicsでは、「リズム」がキーワードになります。
今まで、中学・高校で英語を勉強していた時に、「リズム」を考えて勉強していた。
という方はいらっしゃいますか?

むしろ、発音は気になっていたけど、リズムなんて考えたことがなかった!
という方がほとんどではないでしょうか?

実は、言語において「リズム」は最も重要な要素なのです。
どんなに個々の単語を正しく発音できたとしても、
文全体のリズムが整っていなければ、話している内容や気持ちは伝わりません。

これは一体どういうことなのでしょうか?
日本語と英語のリズムを比較しながら、もう少し詳しくご説明しますね。

日本語と英語のリズムの違い

私たち日本人にとって、英語を聞き取るのはものすごくむずかしいですよね?
そこには様々な原因がありますが、一番大きい原因は聞き取るポイントがズレているから」です。

私たちは英語を聞くときにも、無意識に日本語と同じやり方で英語を聞いてしまっています。
つまり、「日本語のリズム」で英語を聞き取ろうとしているのです。

日本語と英語のリズムは違います。
当然聞き取るポイントがズレてしまいますよね?
その結果、何を言っているのかわからない。という事態が生じてしまいます。

より具体的に言うと、
英語は強く発音される部分だけを聞き取れば全体の意味がわかる。

にもかかわらず、私たち日本人は

一音一音全ての音を聞き取って全体の意味を理解しようとする。

その結果、物理的に全ての音を聞き取ることができず、全体の意味も把握できない。
ということが起こってしまうのです。

ということは、
私たち日本人も

英語のリズムパターンをあらかじめ知っていれば、もっとスムーズに英語が聞き取れて、話せるようになる

ということですよね♡

日本語のリズムは「ストンピングリズム」・英語のリズムは「バウンシングリズム」と呼ばれています。より詳しく知りたい方はRhymoe®のHPをご覧になるかRhymoe®の入門講座をご受講くださいませ。

リズムと体の動き

言語の理解において、リズムが重要であることはご理解いただけたでしょうか?

英語を理解するには英語のリズムに合わせて、英語の文を聞けばいい。
同様に、
英語のリズムに合わせて話すと、意味や気持ちが伝わりやすい。
ということです。

しかし問題は、私たちの脳みそは、この英語の文を聞きとり、意味を理解するという作業を、わずか0.5秒の間に行っているということです。

一回一回丁寧に、英語のリズムを考え、それに合わせて聞き取るポイントを選び音を聞き取り単語を抽出し、また文に組み立てなおし全体の意味を把握する・・・。

なんてことをしていたら、会話が成立しません!

英語の文を瞬時に理解できるようにしておかないと、実際の会話では全く使い物にならないのです。
では、どうしたらいいのでしょうか???

答えは、

体を「英語モード」にしてしまうことです。

テレビで見る外国人タレントさんをどなたか一人想像してみてください。

体の動きが日本人と違いますよね???
日本人は動きが少ないのに対し、英語圏出身の外国人は体全体をボールが弾むように大きく動かしますよね。

彼らは生まれた時から毎日聞き・話してきた英語のリズムが体に浸み込んでいるため、体全体もその言語のリズムに連動して常に動いています。
Rhymoeでは、この「ボールが弾むような体の動き」をレッスンに取り入れて、英語のリズムを丸ごと体で覚えていきます。

そのリズムを土台に英語を音で理解し、それを読み書きにつなげていく。

これこそがRhymoe Phonicsで目指していることです。

発音はどうなるの?

さて、英語を聞く、話す、そして読み、書く際にリズムが大切であることはご理解いただけたと思います。

では、発音は無視してもいいのか?

というと、そうではありません。
もちろん、発音も大事です。
なぜなら、英語には日本語にはない音が多数存在するからです。
そして、残念ながら、人間には「自分が発音できない音は聞き取れない」という悲しい特性があります。
だからこそ発音も正しく学んでいかなくてはなりません。

でも、大丈夫♡
安心してください♡
Rhymoe Phonicsを教える先生たちは、みんなきちんと発音も学んでいます。
やみくもに「気合で覚えろ!!!」なんて冷たいことは言いません(笑)

お子さんには先生の真似っこをして英語の音を言ってもらいますが、日本語特有の癖をしっている日本人講師がさりげな~く、やさし~く正しい発音に導いていきますよ♡
ぱっと見ではわからない口の中の様子や舌の動かし方、息の出し方なんかも、ハンドサインなどを用いながら、感覚的にわかりやすく指導していきます。

母語干渉とはなにか?

「Rhymoe Phonicsの特徴」一番右に「母語干渉や自我の発達」という記載がありますね。
この「母語干渉」という言葉。
皆さん聞いたことはありますか?

聞いたことがないという方が大多数だと思いますが・・・
この「母語干渉」こそ、日本人が英語を習得する上でしっかりと理解しなくてはいけない概念です。

先ほどからお話している「リズム」の話がまさにそれなのですが、
私たちは今まで、英語を勉強する際、自分たちが普段使っている日本語がどういう言語なのか?
ということをほとんど考えずに英語を学んできましたよね?

これこそが、私たち日本人の多くが、英語学習に多くの時間と労力をつぎ込んできたにも関わらず、英語が上達しない最大の原因だったのです。

例えば、スポーツの試合をするとき、相手チームの分析ばかりで、自分のチームの分析を一切せず戦ったら、100%負けますよね?
それと同じことです。

自己分析なくして、他者を征服することは不可能です。
「英語を攻略したければ、まずは日本語を知る」
ここが重要です♡

Rhymoe Phonicsでは、先ほどの日本語のリズムをはじめ、

・日本語の音や文字の特徴
・音節や音韻のとらえ方
・日本語に連動した体の動かし方などなど・・・

日本語の特徴を多岐に渡って分析しています。

Rhyome Phonicsの先生たちは、その日本語特有のクセを理解しているからこそ、子どもたちからひょっこりでてきてしまう日本語のクセをつぶさに発見し、さりげな~く、やさし~く修正することが可能なのです♡

自我の発達と保護者の皆さんの関わり方

皆さん、英語は好きですか?
英語が大好き!という方ももちろんいらっしゃると思いますが、

学校の英語の授業がきっかけで英語嫌いになってしまった・・・
苦手意識が抜けない・・・
英語は好きだけど、話すのは気恥ずかしい・・・
外国人と話す度にドキドキしちゃう・・・

そんな方も多いと思います。

でも、その気持ち

お子さんも一緒です!

いつも自分の周りに当たり前にある日本語。
言語は文化そのものでもありますし、自分自身の一部でもあります。
それと全く異なる言語に触れた時、誰でも大きな違和感居心地の悪さを感じます。
人によっては、今までの自分自身を否定されたような、強い抵抗感を覚えることもあります。

そんな時、一番そばにいて、一番大好きで、一番信頼できる保護者の方の存在はとっても重要です。
保護者の方が、英語に対して前向きな姿勢を見せていれば、それだけで自然とお子さんも英語に対してポジティブな印象を持つことができます。

Rhymoe Phonicsは基本的に親子で一緒にレッスンを行います。
(状況により例外もあります。)
ママが楽しく英語に触れている姿を見ると、お子さんも自然と英語が大好きになります♡
(もちろんパパやおじいちゃん・おばあちゃんでも♡)

また、お子さんがレッスンで英語を学ぶ様子がよくわかるので、ご家庭での復習おうち遊びの参考にもなります。

母親目線で言うと、お子さんとの手遊びはママもとっても楽しく、お子さんとリズムに合わせて手を叩くごとに、幸福感を感じ、お子さんがより一層愛おしく感じられますよ♡

Rhymoe Phonicsでは家庭学習ができるような仕組みも多数用意していますよ。詳しくはこちらの記事をご参照ください。

現在レッスンに参加してくださっているみなさんへ

Rhymoe Phonicsとはどんなものなのか、なんとなくおわかりいただけたかと思います。

Phonicsを始めるのは、文字に興味がでる5歳前後が最適期です

それよりも小さい年齢のお子さんをお持ちのお母さま方。
フォニックスの学習は焦らなくて大丈夫です♡

冒頭にお話しいたしましたが、フォニックスの前に必要なことは何でしたっけ?

そうです。

十分な英語音声のインプットです。

し・か・も
「母語干渉」の観点も考慮して、
ネイティブスピーカーの英語習得過程と同様に
自然な英語リズムを持ったわらべ歌を中心に楽しく歌って遊びます。

同時に体も英語のリズムに合わせて動かしていくので、
体を英語モードに変換する土台も形成されます。

0~4歳はこちらの図の根っこの部分。
「リズム期」
であり、「親子で英語のバウンシングリズムを感じる体づくりを行う」時期です。

現在、ベビークラストドラークラスキッズクラスに通ってくださっている方は、レッスンで行っているように、歌に合わせて楽しく体を動かしたり、絵本を読んだりを続けていきましょう。
お子さんが気にいっている歌や絵本は、飽きるまで繰り返し聴かせてあげてください♡

今は、言語能力を伸ばすための大事な大事な根っこづくりの期間です。
先を急がず、ゆっくりと、繰り返し、自然な英語を音声をインプットしてあげましょう♡
それが土台となり、いずれ読み書きの力も大きく伸ばしていってくれることと思います!

大きな木を目指して、しっかりとした根っこを作っていきましょう!!!

具体的に、Rhymoe Phonicsではどのような教材でどのようなレッスンをするのか?
に関しては、また次回のブログでご紹介いたします!!!

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