札幌 桑園の子育てママによる、子育てママのための英語教室

Rhymoe Phonicsってどんなレッスン?

前回のブログではRhymoe Phonicsとはどのようなフォニックスメソッドなのか。
その理念と特徴をご紹介いたしました。

 

Rhymoe Phonicsでは・・・

・リズム
・英語モードの体づくり
・発音
・母語干渉を考えた指導
・保護者の方との連携

などを大切にしていることをなんとなくご理解いただけたかと思います。

では、実際にどのようなレッスンを行っていくのか、ちょっぴりご紹介いたします♡

自然な英語能力の発達過程

もう一度、英語の習得過程を確認します。

生まれたばかりの赤ちゃんにはどんな言語も聞き取れる能力が備わっています。

そして、周囲の大人の会話やテレビ・YOUTUBEなど周りのありとあらゆる音源から、言語を学んでいきます。

しかし、やがて赤ちゃんは自分にとって不要な音を聞き取る能力を失います

日本人ならば、日本語だけを効率的に聞き取れるようになるのです。

だって、無駄ですものね。
言語能力も省エネが大事です。

だいたい、生後6か月ごろには、母語をスムーズに聞き取るため、母語の基本的なパターンを覚えるそうです。
この時、母語を聞き取る大きな手掛かりとなるのが「リズム」です。

どこまでが主語で、どこからが動詞か・・・なんていうのもわかりませんからね。
とにかく、言葉の塊を丸ごと聞いて覚えていきます。

やがて、この言葉の塊を→文→単語と分解して理解できるようになっていきます。

日本語で言うと、「おいしいリンゴを食べようね。」を「おいしい」・「リンゴ」・「食べる」という単語に分けて考えることができるようになります。

そして、4~5歳ころには、単語をさらに小さい音のかたまりに分けることができるようになります。

つまり「リンゴ」は「」・「」・「」という3つの音でできていることが理解できるようになります。

日本語だと、ちょうどしりとりができるになる時期です。
そしてこの時期こそが、フォニックスを学び始めるタイミングです!!!

音を一番小さいかたまりに分解し、それぞれの文字を学び→単語→文章が読んで書けるようになっていきます。

この言語習得の流れ=

言葉の塊文章を抜き出す単語を抜き出す音節(音の塊)に分ける音素を抜き出す文字を学ぶ単語を組み立てる文を読む

という一連の流れを、

15~20分にギュッと凝縮したのが、Rhymoe Phonicsのレッスンになります。

Rhyome Phonicsを取り入れたレッスンの流れ

Rhymoe Phonicsはジュニアクラスのレッスンの一部として以下のような流れで行います。
エッグシェーカーまでは現在のレッスンとほぼ同様の流れです。

Warm Up

インストラクターの声に合わせて、体を動かします。先生やママ・お友達と呼吸を合わせて英語本来のリズムを共有します。少しずつ体を日本語から英語のモードに変えていきます。

Stand Up, Sit Down

みんな大好きなこの曲で、体を完全に英語モードに切り替えます。ゆっくりからだんだんと速くなっていくテンポに合わせてボールが弾むように体を動かします。ポイントはお膝をやわらか~くバウンスさせること♡速くなるテンポとともに、子どもたちのテンションも最高潮に高まります。

Egg Shaker

高まった興奮を静めながら、英語の曲に合わせてエッグシェーカーを振ります。座って落ち着きながらも、手のひらからはしっかりと英語のリズムを感じられます。使用する曲は、聞き覚えのあるオールディーズからの選曲が多いです。楽しくシェーカーを振りながら、ついつい何度も同じフレーズを口ずさんじゃいますよ

Rhymoe Phonics(15~20分)

ここからがRhymoe Phonicsの出番です♡

フォニックス学習の流れをざっと説明します。

手遊び

ママやお友達と手遊びを楽しみます♡

これから学習する「音」が入っているお歌に合わせて遊びます。

「アルプス一万尺」などを楽しむ年ごろのお子さんたち。
この手遊びが大好きです♡
楽しくって、ついつい何度もお歌を口ずさんでしまいます
そうするうちに、英語の音リズムアクセントなどの感覚を体でつかんでいきます。

お相手をしていただくママにとっても、楽しく幸せな時間です!

テキストにはQRコードがついていて、レッスンで遊んだすべての手遊びが動画で見られます!お家に帰ってからも動画で繰り返し復習できますよ♡

手遊びのプレイリストはこちらです!親子で挑戦してみてくださいね♡

その日の「音」を学ぶ

遊び歌の中から、単語を取り出し、その単語の中から、その日学ぶ」を一つ取り出し、その「音」の正しい発音文字を学びます
クイズ形式で単語の中の音を探したり、イラストを探したり、音を当ててワークに文字を書き込んだりします。
どの活動も講師が一方的に教え込むのではなく常に生徒の中から答えやきっかけを引き出すように声かけをします。

さらに、講師は日本語の特性を考え、子どもたちがより英語らしいリズムと発音で読めるように導いていきます♡

チャンツ

最後にその日習った「音」を使ったチャンツをします。
フォニックスを「音や単語の学習」で終わらせず、必ず「生きた英語につなげます

ちょっぴりヘンテコな内容のチャンツ(笑)
余白には自由に絵を描くスペースがあります。

チャンツの内容が確認できるのと同時に、子供達の想像力が広がります

チャンツのリズムは、もちろんネイティブスピーカーと同じ、自然な英語のリズムに基づいています。

日本語のリズムに基づいてつくられた英語チャンツもたくさん存在しますので、注意が必要です!

チャンツにもQRコードがついていますので、おうちで納得いくまで動画で復習できますよ!

チャンツのプレイリストはこちらです!なかなかむずかしいですよね。でもレッスンで少しずつ言えるようになりますよ♡

ちょっぴり難しいチャンツも絵に描くことで、内容の確認がバッチリできます!
子どもたちの自由な発想で描かれたイラスト。
とってもかわいいですね♡

Rhymoe Phonicsのデモレッスンを覗いてみたい方はこちらをご参照ください。

絵本・ゲーム・アクションソングなどの活動

レッスンで学習した「音」が含まれた絵本を読んだり、カードゲームを行ったり、英語のリズムに合わせて体を動かしたりします。

楽しい経験を通して、学んだ「音」を体に定着させていきます。

各クラスのご案内

人間の発達過程からみても、幼少期は語学を習得するのに最適な時期です。
現在Mulberry Kids Englishでは0歳~年長まで5つのクラスを開催しています。

お子さんの発達に合わせて、どうぞご参加ください♡

語学習得の天才!0~2歳のお子さんとその保護者の方→ベビークラス
ママと一緒が楽しい2~3歳お子さんとその保護者の方→トドラークラス
お友達と一緒がたのしい年少さん→キッズクラス
文字に興味がでてくる年中・年長さん→ジュニアクラス
※4月よりPhonics導入予定!!!詳しくはお問合せください。

また、ご自宅で気軽にレッスンを受けたい0~3歳のお子さんとその保護者の方→オンラインレッスンもご用意しています♡

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