本日おすすめする英語絵本は
“Row, Row, Row Your Boat”
手のひらサイズのかわいらしい絵本♡
有名な遊び歌が題材になっていますが
意外にも読みごたえのある絵本で
ベビーさんから幼稚園児まで
幅広く楽しめる絵本です。
絵本のおすすめポイントや
読み聞かせのポイントについてご紹介します📕
先日行った読み聞かせ講座の様子もお伝えしますので、参加された方は復習にご覧ください♪
“Row, Row, Row Your Boat”おすすめポイント
歌を知っているから読みやすい
この絵本の一番のおすすめポイントは
誰もが知っている有名な遊び歌をベースに描かれた絵本であること!!
みなさんご存じのこの歌です↓
歌に合わせて読めばいいので
英語がちょっぴり苦手なママさんでも
ノリノリで読めちゃう絵本です♪
子どもの好きな動物がたくさん登場
この♪Row Your Boat
英語圏ではおひざ遊びとして
赤ちゃんから歌われていますが
歌の中にいろんな動物が登場します。
一番有名なのが「ワニ」のバージョン
ワニに出会ったら「キャー!!」と叫ぶのが定番です🐊
Janne Cabreraさん作の絵本では
ワニだけではなく
おサルさんや
ゾウさんも登場
お子さんの好きな動物もきっとでてくるはずです♪
単語のインプットにも最適
歌いながら読めるし
子どもの大好きな動物もでてくる絵本ですが・・
意外にも難しい単語がたくさんでてきます!!
むずかしくて読めないかも~
なんて心配はしなくても大丈夫♡
作者がなぜこんなに難しい単語を使っているのかと言うと、韻を踏むため!!
これ何て読むんだっけ??
って思ったら韻を意識してみてください♡
例えば・・
↓
ライオンの鳴き声ってどんなんだっけ??
と思ったら
shore
roar
が韻を踏んでいることを確認してみてください😊
赤マーカーの部分の
綴りは違いますが
発音はどちらも「オア―」です。
※便宜上カタカナで表記します。実際の発音はカタカナとは違う音になるのでご注意ください!
河岸は「ショア―」
なので
ライオンの鳴き声は「ロアー」
と発音します。
もうひとつ難しいトラさんのページも紹介しておきます。
prowl も growlもあまり見かけない単語ですよね。
owは「オウ」と読みたくなりますが、「アウ」と発音します。
prowl(うろつく)は「プラウル」
growl(うなる)は「グラウル」を読みます。
ちなみに、その間にある
pounce(素早くとびかかる) のouも「アウ」と発音します。
全てのページの同じ箇所で韻を踏んでいます。
この韻を意識することで
単語が読みやすくなるし
文全体のリズムもよくなり
楽しく生き生きとした読み聞かせになりますよ✨✨
読み聞かせのコツ
自然な話し言葉のリズムを意識してみよう
歌がベースの絵本なので
始めっから歌いたくなるのですが・・
ちょっと待ってください!!
いきなり歌ってしまうと話し言葉としてはちょっと伝わりにくい読み方になってしまいます💦
まずは、メロディーを外して
話し言葉として読む練習をするのがおすすめです♡
ポイントは学校で「アクセント」と習った音を
長めに発音することです!
Rhymoe®のおうち英語講座では
まず話し言葉として絵本を読む練習から始めます。
英語らしい自然なリズムで英文が読めるようになるので絵本の内容がしっかりと伝わるようになりますよ!!
動物になりきって読もう!
自然なリズムで読めるようになったら、次は絵本の朗読を盛り上げていきますよ~✨
ポイントは「動物になりきること」🐒
各ページいろんな動物がでてくるので、サルやゾウ、トラやライオンになりきって、鳴き声をだしたりジェスチャーをつけることで、絵本の読み聞かせがめちゃめちゃ盛り上がります♪
↑ゾウさんになってます♡
絵本の中にいろんな動物がでてきますが、遊び歌もいろんな動物バージョンで歌って遊べます✨
絵本を読んだ後は、ぜひ歌でも遊んでくださいね!!
発音もちょっぴり意識
今回の絵本に何度もでてくる”boat”🚣
この真ん中の“oa”の音。
「オー」と発音してしまう日本人の何と多いこと!!!
英語では「オウ」と発音します。
「ボート」じゃなくて「ボウト」と発音すると英語らしくなります✨
“row”の”ow”も綴りは違いますが、同じ「オウ」です。
※便宜上カタカナで記載しています💦正しい発音は辞書で確認してくださいね!
Rhymoe®のおうち英語講座では毎回一音ずつ発音も紹介しています。
何度も講座を受けるうちに少しずつ英語らしい発音が身に付きますよ♪
今回もとってもいい感じに発音できるようになりました!!
(日本人には意外と難しい”oa”の発音に関してはこちらの記事も参考にどうぞ♪)
まとめ
ライミングについて
今回の絵本は「韻」を意識することで、リズムが整い読みやすくなりましたね♪
英語には、“no (without) rhyme or reason”という表現があります。
直訳すると「韻も理由もない」という意味ですが、「わけも理由もない、全くわけがわからない」という意味で使われます。
言い換えると
とんちんかんな文でも韻さえ踏んでいれば理解できる。
ということになります。
日本人にはちんぷんかんぷんで意味不明だけれども英語圏の人たちは楽しくて仕方がない
というわらべ歌や絵本が英語にはたくさんあります。
私たちにとっては、最初はよさがわからなくても、親しんでいるうちに英語の感覚がつかめてくるのが、韻(ライミング)の力だと思います。
特に子どもたちは、しっかり意味を理解して英語を聞いているわけではないので、小さいうちにこのライミングの感覚をつかんでおくことが大きくなってからの英語力の向上に結び付いていくと思います!!
講座に中で例にあげた有名なナンセンスソングを♪Hey Diddle Diddleをご紹介しておきます。
diddle-fiddle
moon-spoon
が韻を踏んでいることでとんちんかんな歌詞でも英語圏の人には納得!のお歌なのです。
意味がわからなくても、韻を踏んでいるとなんとなく楽しいのは日本人でもわかりますよね!?
(メロディーは様々なバージョンがあります。)
♪Hey Diddle Diddle
Row Your Boatのバリエーション
レッスンでももちろんRow Your Boatは歌います🚣
レッスンで使っている音源はこちらです。
お子さんをおひざに乗せて歌いますが、ヘンテコボート(ママのおひざ)がくねくねしたり、ボヨンボヨンしたり、転覆しそうになったり、お子さんをこちょこちょしたりする楽しいアレンジです。
動物バージョンと共にお家で楽しんでくださいね♡
次回のおうち英語講座
次回のおうち英語講座では
“Ten Tiny Tickles”を読みます📕
日時:5/18(土)10:00~
会場:美容室ノーマ・ジーン
絵本:”Ten Tiny Tickles”
親子でたくさんこちょこちょできる
とってもかわいらしい絵本♡
ベビーちゃんのうちに
たくさん読んで欲しい絵本です👶
絵本は各自ご購入ください📕
絵本の準備もありますので
参加希望の方はお早目に
お申し込みくださいね♪
※これから絵本を購入される方は
「ボードブック」がおすすめです。
購入に迷ったらご相談ください。
★絵本の紹介はこちらもご参照ください♡
★講座の詳細はこちらをご覧ください♪
★今回ご紹介した”Row, Row, Row Your Boat”ですが、「ママのための親子英語レッスン」では3回に分けてじっくり練習します。発音もしっかりと学びたい方はこちらの講座もご利用ください。
★2024年度クラス紹介★
Mulberry Kids Englishでは、0歳~大人までを対象にレッスンを行っています。
興味のある方はお問い合わせくださいね♪
会場:くわ~る
☆トドラークラス(0~7歳対象)
木曜日 15:50~16:35(45分)
月謝 3400円(教材費・会場費込み)
☆キッズクラス(年中以上)
金曜日 15:50~16:40(50分)
月謝 3600円(教材費・会場費込み)
☆ジュニアクラス(年長以上)
金曜日 15:50~16:40(50分)
月謝 3600円(教材費・会場費込み)
※新規参加要相談
☆オンラインレッスン(0~4歳)
木曜日 15:50~16:30分(40分)
一回 1000円
会場:ノーマ・ジーン
※桑園小学校向かいのとっても便利な立地!!!
学校帰りにランドセルで直行できます✨✨
☆小1・2・3クラス
火曜日 14:40~15:30(50分)
料金:一回 1800円(教材費・会場費込み)
学校から直接通えるよ!!!
☆ママのための親子英語レッスン
火曜日午前中(1時間30分)
☆おうち英語講座
土曜日午前中(1時間30分)
月一回
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